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林家ぼたんの箪笥の中のきものを紹介。ついでに本棚も 着物でお出かけ十二ヶ月 平野恵理子 著 ![]() 最近は季節の行事を行うご家庭が減っていますね。旧暦とも違いますから仕方ないのですけど。 私の一門は、割と季節の行事をきちんと行っている方だと思います。 とある大先輩のお宅に伺ったとき季節の花がいけてあり、壁の錦絵も季節の行事が描かれていました。 季節感のある暮らしってすてき!と強く思いました。なかなか実行しづらいですけど。しかーし、この本を読めば 大丈夫!日本人として抑えるべきポイントが満載です。昔ながらの行事には着物が似合いますし、その時々の 最低限のルールがわかりやすく紹介されています。なにより、絵が素敵!数あるイラストレーターさんや女優さんの着物本の中でも 秀逸です。着物を着ない人もぜひ御覧ください!平野さん大好きです。静岡出身らしく、同郷人としてお友達になりたいです。 森田空美の知的着物入門 ![]() この本に出ている着物が欲しい、、。そんな本です。大人のための着物本。 季節、シーンごとの着こなしの紹介で新品オンリーです。簡単な着付けの方も載っている、いわゆる単発の着物本ですが 載っている着物、帯がすべて素敵!こういうのが着たいのです、私は。ビンテージや古着、ポップなのも好きですが、大人ですから〜。 私の師匠や先輩方にふだんから綺麗な格好をしていなきゃだめ、と言われました。高級品を身に付けろということではなく、 こざっぱりして、しわや汚れのない格好のことです。先輩、お客様のお供でいつ何時かしこまった場所へ 行くかわかりませんからね。自発的にだって、かしこまったところに気軽に出入りしたいですよ〜そのためにはやっぱり綺麗な格好ですよ。 天使突抜一丁目 通崎睦美 著 ![]() 私は前座のころは男物の着物を着ていました。それでラジオ中継にも行っていました。女が男の着物って変じゃない?と思われたあなた! この本の56ページを見るべし。これを見て「私は間違ってない!」と思いました。男物は素材選びが肝心、楽屋では清潔第一洗えるポリエステルですが、 表を歩くときは紬、ウールで半襟にポップな柄を持ってきます。着物が無地だから柄足袋を合わせました。時には帽子もかぶります。帯も献上じゃない、、 どこのメーカーだったかな〜二ツ目になってもここの帯は後輩に 譲らなかった位のお気に入りです。当時は古着を購入していました、昔の男性って小さいの?私にぴったり。「大きい人は戦争行ったから(男物の古着は)少ないよ」 (BY古着屋店主)せ、戦争め〜!!こんな所にまで影響が、戦争はいかん!話が大幅にずれましたが、この通崎さんはアンティーク着物界西の横綱です。東京でコレクション公開 もしていますが京都「天使突抜一丁目」に住んでいます。本業はマンドリン奏者です。私は昔、ビンテージの着物を着て座った瞬間おしりの縫い目がやぶけたことが あり、それ以来着ていませんが、アンティーク着物は見ているだけで癒されます、特に銘仙素敵です。着ないけど、、、最近高いし。 そうそう本の内容ですが、ずいぶん前に買ったんですよね、4年前だ。普段の京都の暮らしぶりが分かるエッセイです(京都の骨董市行きたいな〜) 写真も素敵です。京都人にはなれませんが、この本を読めば恥ずかしがらず(!?)京都を歩けそう。 七緒 プレジデントムック ![]() こういう雑誌ありそうでなかった。正直言って間がなかったんですよね。 「素敵なきもの」も素敵!でも重い、物理的にも。載ってる着物も欲しいけど、あらゆる面において無理。 そして対極のチープでポップでキッチュ?なんだそりゃ、低年齢層をターゲットにした着物本も沢山刊行されましたがなかなか定着せず。 もちろん「KIMONO道」でスタートした「KIMONO姫」の功績は非常に大きいですし、全巻持ってます。「KIMONO姫」なんたって姫よ!あなた。 乙女が見て楽しむ本なのです。皆様ご承知の通り乙女の季節を過ぎた私には「七緒」が必要なのです。創刊当初は 失礼ながら「この本続くんかいな〜二冊位で廃刊しんかいな〜」と心配していましたが、なんのことはない毎回素晴らしい内容です。 仕立て、直し、手入れ方、裏技、着物でのお出かけ場所、着物の達人、着物作りの現場、素晴らしい!むしろ出たい!出させてください! 林家ぼたんです、ぼたん、ぼたん、林家ぼたんに清き一票をお願いします!! 面白かった特集は「お母さんの着物、今ならこう着る」組み合わせ次第で生き返ります。「大人のゆかた」そうよ!竹仙派ですから私は。 バックナンバーは大手書店にあるかもしれません。売り切れご免! 洗える着物 私は洗える着物が好きです。高座ではよく汗をかきます、ネットに入れて洗える着物は重宝しています。 移動も着物が多いです。先方で着替えるとなるとお気を使わせてしまうので、初めて伺う場所には着物を着ていくことが 多いです。必然的に汚れる可能性が高いです。というか、はっきりいって汚れます。でも、洗濯すればすっきりです。 安っぽくならないように、とか素人さんみたくならないように、というのが注意点です。正絹に比べ値段も手軽ですし 人にもお勧めしてますが、値段やセンスより、きれいに着付けることが大事だな〜と、感じています。あと姿勢ですね。私 も相当悪かったのですが、踊りのお師匠さんのおかげでだいぶマシになってきました。洋服の時より心なしか、シャンと してる気がします。 着物ブーム 落語ブームより少し先に着物ブームが来ました。コスプレ?というような女の子も大勢見かけます。18歳までは ノーコメントでいいと思います。若いうちはいろんな格好をしてみたいものですし、後になって赤面するなんてことも よくあることです。そんな生意気なことを言ってる私も正絹の小紋に浴衣の帯(しかも綿!)を締めていたこともありました。 落研時代のことです。赤面。またチャレンジ行為として「浅草」「銀座」に着物で出かける、があります。浅草 なんて普段から着物を着てらっしゃる方が大勢いますし、銀座なんか高級な着物を着てるご婦人を多く見かけます。 着物歴5年の私もできれば避けたい位です。値踏みされてしまうこともありますが、今の経済力では妥当な着物を着ていると自負 しています。 季節で着物選びを 着物の種類は10〜5月は袷、6、9月が単、7〜8月夏もの、かしこまった時には、それ用の着物。 と、これくらい抑えておけば対外大丈夫かなあ、と思っていますが、柄で季節が限定されるものが、 そこからが、おしゃれ道なんだと思います。1年のうち2週間しか着られない着物や帯、経済力と収納力がないと 出来ませんね。憧れです。暑くても袷!江戸っ子の強情さで着ます。が、周りの人を暑苦しくさせてはいけませんので、 色で薄い色だとかにしています。あと、顔に汗をかかない。そういう人が本当にいるんです。暖房のきいた寄席の高座で 寒い場面を演じたりする時に「汗なんかかいちゃいられねえ」とのこと。プロ魂を感じます。 話がそれましたが、季節で着物をえらびましょうったって、わかっちゃいるけど、難しいですね。 |